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自分のFXのトレードを振り返ってみたら平均損益率がかなり低いことがわかりました

今週には12月に入ってしまいます。

私にとってはあまりいい年ではありませんでした。

一方で、この半年はブログに関して新しいことを覚えてみたり、VBAを覚えることや、FXをもう一度勉強し直してみようとか、新しいことにチャレンジをしてきた時でもありました。

今日はFXに関して自分のFXのトレードを振り返ってみたらいろいろなことが分かったのでそれについて書きます。

もともと私のFXのトレードの勝率は感覚で言えば勝率80%~90%だと思っています。今年に限って言えば90%の感覚。(実際には91%の勝率でした)

なのに年初と比較してほとんどお金が増えていません。(減らしていないだけまだましという考え方もありますが)。FXは資金管理が命と言われているので、資金管理という点で損切りも入れてはいますが。。。

今年の場合は、9月の日銀介入がありましたがその時の影響は少なく、むしろ10月の介入で大きくやられました。それでも勝率91%なのです。なんとなくわかっているのは、いわゆる「コツコツドカン」タイプにはまっているということ。

利益が薄く、負ける時に大きく負けているということ。

損切りの仕方がひどいということです。

なので利益と損失のバランスってどうなっているんだろうっていうのは気になっていました。本屋さんで見つけた改訂 確実に稼げる FX 副業入門という本にそのヒントが書いてあったので買って読んでみました。

 

財務でよく使う「損益分岐点」の考え方を応用して

平均損益率=利益確定した平均利益÷損切した平均損失

を考えるということです。

 

勝率50%のときに平均損益率が1だと±0。この±0の点が、損益分岐点です。これを上回りつ続ければ資産は増えるということで、逆に下回り続けると資産は減るということです。

 

損益分岐点の平均損益率は勝率が60%だと0.667、勝率が70%だと0.429、勝率が90%だと0.112です。勝率が高くなれば損益分岐点の平均損益率は下がります。この損益分岐点の計算は簡単な算数で求めることができます。

私のこれまでの今年度の平均損益率は0.12でした。勝率が91%なのでほぼ損益分岐点とほぼ同じで、つまり資産は減らしてはいないけどほとんど増やしていない。実際の数字の状態を裏付ける結果となりました。

 

今まで収益額の累積数字は意識していましたが、この率の考え方は初めて知りました。言われてみれば当たり前ですが。

 

振り返ってみると、

私はこれまではチャート分析はほぼしないでファンダメンタルをもとにディールをしていましたが、感覚ディールだったということ。だから利確ポイントと損切りポイントの明確な指針をもっていなかったので、利が乗れば早めに利確、含み損になれば損切りのタイミングが遅くてけがをするということ。あるあるのパターンですね。FXは株と違ってかなりの確率で価格が戻るのでそれもあって損切りが遅くなっているのでしょう。

 

大きく損切りをしているのを見ると、やっぱり

いつかは戻る!

という根拠のない祈りでそのまま保持していてさらに傷が広がった感じでした。

発想を変えたら、含み損を抱えたままだとその資金は眠っている。早く損切りしていたら、減った資金をもとに再出発して実は損切り以上に利益をとれる可能性もあります。つまり資金効率が良くなる可能性があるということ。

 

なんか人生みたいですね。

じっと待つことも大事だけど、気持ちを切り替えて再出発をすることも大事。

私は「石の上にも3年」ということばがあるようにじっと耐えることが多い人生でした。FXに関しては後者の方がいいんでしょうね。

 

これをきっかけに、チャート分析も勉強してトレンドをしっかりとらえられるようにしたいと思います。

 

ちなみにこの自分の実績計算ですが、FXのサイトから実績データをエクセルで落としてファイルにデータを貼り付けるとボタン1つで勝利回数・金額、負け回数・金額、実績平均損益率、利益分布の一覧表を集計できるようにVBAを組んでみました。これで手作業は実績データのダウンロードだけで観ることができます。このVBAを組めるようになったのも

エクセルVBAを2週間で習得できた方法 - らふわく~Life&laugh work~受験算数・数学・趣味

このおかげです。

 

 
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